父親がこども時代に読んで泣いた本

 
皆さん、こんにちは💛
「トミトフリー」管理人のゆうなです。

――父親から子どもに「本」のプレゼント

とっても素敵だけど
なんか恥ずかしい気持ちもありますよね!

管理人は小学生のころ、父親から
「この本良いぞ!
 父さんも子ども時代に電車の中で読んで号泣した」
と言われて渡された本があり
今でも大切に持っています。

子どもながらに
「お父さんは何を自分に伝えたかったんだろう」
考えながら読んだものです。

今日は実際に
管理人が父から渡された本の1つを紹介しますね!

塩狩峠

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「塩狩峠」です✨

渋い本きた!と思った方。
そうですね。
管理人も当初そう思いました。


――明治十年の二月に永野信夫は東京の本郷で生れた。


時代は明治、若者世代にはピンとこないですよね。

読みづらいなと思いながらも
せっかくだから読むか、と頑張ってページをめくります。



そこには、若き鉄道員の姿がありました。

札幌に向った鉄道職員 永野信夫の乗った列車は、
塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れて暴走し始めます。

声もなく恐怖に怯える乗客。
信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた……。



人は誰だって、他人の犠牲になりたくないですよね?
誰だって…
しかし本当にそうなのでしょうか?




今の日本人が忘れてしまった心、生き方、考え方を思い出させる
そんな彼の生涯が書かれていました。



最後の章に差し掛かった時
もう涙が止まりませんでしたね😂😂😂

外じゃなくて家で読んでいて良かったです😂

私は父から
一生心に残るプレゼントをもらいました。

どうかこのサイトを訪れた皆さんにも
そんな素敵な本との出会いがありますように✨

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